2022/5/11

 

新型コロナウイルス対応 波田SSS 活動ガイドライン

 

波田サッカースポーツ少年団

 

新型コロナウイルス感染を予防しながら、団員をはじめ保護者の皆様、指導者が安全に活動を継続していくために、本ガイドラインを策定しました。新型コロナウイルスの対応は、ワクチン接種や治療薬の開発も進む一方、変異株の出現もあり、長期にわたることが予想され、このウイルスとともにどのように安全に活動していくかが重要になります。

団の活動のみならず感染防止のために「新しい生活様式」による日常からの対応をしっかり行い、子供たちのサッカーをする環境を、団に関わるすべての皆さんと力を合わせ強い意志を持って守りたいと考えます。

何卒ご理解ご協力をお願い申し上げます。

 

なお、このガイドラインは今後の政府・県・市町村等の方針、日本サッカー協会、長野県サッカー協会のガイドラインの見直しなどを踏まえ、適宜更新していきます。

 

1 活動にあたっての留意点 

【共通理解事項】

・活動にあたり、長野県、松本市ならびに学校の方針や要請に従うことを大前提とします。あわせて長野県や政府の示す感染警戒レベルに応じて対外活動を検討の上、実施していきます。

・団員、保護者、指導者の安全を最優先として活動します。感染予防にむけて十分な環境が整えられない大会参加、事業等は中止や延期の判断をします。

・現在、国内外で感染者や医療関係者等の方々に対する誤解や偏見に基づく差別・誹謗中傷の例が複数あります。このような差別等の発生は一切許容せず、断固たる姿勢で臨みます。ここでいう「差別等」には、例えば、新型コロナ感染を避けるために各家庭で練習等の参加をしない判断をした場合、当該者を不当に扱うことなども含まれます。

・長野県が示す警戒レベルや注意喚起、対応要請について把握するとともに、自治体における対応をふまえ、感染状況の把握に努めます。

 

2 活動実施時の感染防止対策

(1) 事前の対応    「感染対策責任者」を設置による対策

☆感染対策責任者は原則担当学年の監督が行います。

☆感染対策責任者は活動にあたり、選手、保護者、指導者や関係団体等と連絡を取り合える環境を構築します。

☆活動会場において感染防止対策のリーダーとして対応にあたります。

☆感染防止のために、選手、保護者、指導者が遵守すべき事項を明確にした上で、協力を求めます。

☆選手、保護者、指導者へ以下の事前連絡事項を周知、実施をします。

 ・団活動時のマスクの携行と着用(練習時以外は原則着用)

 ・選手、指導者へ健康チェックシートを使って日常的な健康チェックをお願いする

 ・リーグ、大会等での主催者が示す注意事項の確認と遵守

 

 (2) 会場における感染防止  ~練習・試合等~

☆健康チェクッシートの提出・確認

 ・感染対策責任者に必ず健康チェックシートの提出をして確認する。

☆手指消毒・手洗い

 ・手指消毒をこまめにできるように消毒用アルコール等を用意する。

 ・手洗いは「石鹸を使って30秒以上」等の啓発をして、手洗い後、各自ハンドタオルでふくようにする

☆用具等

 ・ボール、マーカー、コーン等の用具については、必要に応じて消毒または洗浄をする。

 ・ビブスの共有、交換は極力しない。やむを得ない場合は、アルコール消毒をして使用する。またビブスについては利用後、洗濯または消毒を必ずする。

 ・タオル、ハンドタオルは共用しない。

☆飲水、飲食等

 ・飲食については、指定の場所以外では行わず、周囲の人となるべく距離をとり、対面を避け、会話は控えめの上行う。

 ・水筒、スクイーズボトルは共用しない。

 ・飲みきれなかった飲料は家庭または決められた場所以外で捨てない

 ・うがいは決められた場所で行う。グラウンド内に口に含んだものを吐き出さない。

☆更衣室、着替え

 ・更衣室を利用する場合、密接・密着・密閉となる可能性が高いので、換気をして交代をしながら利用する。

 ・室内を使う場合、ドア、照明などのスイッチ、いす、テーブル等、多数の人がふれる箇所は消毒を行う。

 ・着替えは、会話を最小限とし速やかに行う。

☆その他

 ・マスクの保管は、ケースやビニール袋で行う。会場等では破棄しない。

 ・屋内外問わず「3つの密」を避ける行動をする

 ・ゴミが発生した場合、袋に入れて密閉した上で、自身で持ち帰り処分する。

 ・異変があれば、指導者へ速やかに伝える。

 

 (3) 日常

☆新しい生活様式に適応した生活をするよう徹底します。

 ・健康チェックシートを使用して日々の検温と体調の記録をする。(毎朝検温と体調の記録を習慣にする)

 ・感染対策ルールの励行(長野県サッカー協会NFAサッカー活動ガイドライン内の感染対策ルール参照)

 ・当日および過去2週間以内の発熱、体調不良や同居家族、身近な人に感染が疑われる症状がある場合は、自主的に参加を見合わせる。

 

 (4) 事後の対応

☆万が一、感染が発生した場合に備え、健康チェックシートを速やかに回収できるようにします。

☆参加した大会やリーグ戦にて、新型コロナウイルス感染症の発生が他参加者で確認された場合、大会事務局、保健所、県協会、行政への協力を行います。団員名簿、健康チェックシートの提出を求められた際は、個人情報の取扱いに十分注意した上で行います。

 

3 トレーニング活動再開にむけた留意点

 (1)段階的なトレーニング再開

☆再開から1カ月は、週2回での練習とする。高学年の平日練習は、再開から1カ月経過した段階で、再開判断をします。

☆トレーニング時間の長さに配慮して、徐々に連続した活動時間を延ばします。

☆早く体力を戻そうと焦らず、じっくり時間をかけて、サッカーができる体力を戻していきます。

☆暑熱順化に必ず配慮します。

☆トレーニングメニューは指導者間で検討した上で行い、共有します。

 

 (2)トレーニング中について

☆サッカーの特性として人と接触をするスポーツではあるので、極端に接触をさける事はしませんが、周囲との距離をとれる状況では、密集、密閉をさけるよう周知します。

☆マスクの着用は熱中症防止の観点から、トレーニング中は着用を義務づけません。

 

4 その他

☆感染対策ルールを含む新型コロナウイルスに関する対応は、(一社)長野県サッカー協会の作成した最新版のガイドラインによるものとします。

    (一社)長野県サッカー協会HP NFAサッカー活動ガイドライン

 

☆新型コロナウイルスに対し、極度に不安視する風潮と逆にインフルエンザと同じだというような楽観視する風潮の2極化が顕著になりつつあります。こうした中で、陽性者や濃厚接触者が確認された場合には感染拡大防止のために試合等も含む活動の中止、活動方法の変更等が生じることが考えられますが、臨機応変に対応をしていきます。

そうした際に、新型コロナウイルスは感染予防対策をとっていたとしても誰もが感染しうるという前提のもと、自チーム、他チーム問わず、感染してしまった方や濃厚接触となった方に対して、ことさら忌避したり、批難したり攻撃したりするような態度ではなく、「お大事に」「早く良くなってください」という心で、また復帰の際には「おかえりなさい」、「良くなってよかったですね」という心で接することができるような少年団、サッカー仲間でありたいと考えます。

■松本市スポーツ協会ホームページ(外部リンク)

 新型コロナウィルス感染症への対応について

 

■長野県サッカー協会(外部リンク)

 NFAサッカー活動ガイドライン

 

 

「健康チェックカード」は練習参加時に必ず持参して担当指導者へ提示するようにお願いします

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